北海道でルアーにハマる三十路の冒険

ルアーフィッシングにのみ情熱を注ぐおっさんの物語です

【タックル編】買ってよかった!ベスト3

これまで少なくないお金をかけて選んだタックル。

直近の数年間でこれは本当に買って良かった!と思えるものをご紹介します。

と言ってもロッド、リール、ルアー、ギア等…道具は数えきれないほどありますので、今回は「ロッドandリール」に絞ります。

 

 

買って良かったロッド3選

 

第3位

DAIWA LATEO96ML

 

 

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僕が所有していたのはラテオ96MLQ。

最初の一本には最適なロッドだと思います。

20g前後までがストレスなく投げられますが、

30gくらいのジグでしたら綺麗に飛んでいきます。

 

ですので、ロックフィッシュはもちろんショアジギングでも活躍。

ヒラメ、ブリなんかもあげた実績もある万能ロッドです。

2万円くらいで買えるうえに、ラインナップも豊富なのでまず最初に手にして間違いないロッドです。

 

 

第2位

TULALA Jet setter 61C/63C

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冒険用品とのコラボロッドです。

なんと言っても4ピース、仕舞い寸法60cm以下なのが魅力的です。

最近のパックロッドは本当にちゃんとしているので、これ1本で本州のバスや海外の怪魚を狙うことができます。

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マレーシアのトーマン釣りでは63Cが大活躍。

狙う魚に合わせて60C、61C、63Cを選べば良いかと思います。

 

 

第1位

TULALA Glissando90

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ツララのグリッサンド90。ラテオを紹介した後に言うのも難ですが、僕はこれまでロングレングスのロッドってあまり使っていなかったんです。

 

「飛距離?それより操作性やろ!」と長くても7フィート台。それでも問題なくやってこられたんですが、購入のキッカケは海サクラマスです。

 

サーフでの釣りをやるようになって思ったのは、「7フィートでもやれるけど長い方が圧倒的に有利やな」ということです。今更そんなことに気づいたのか、ということは一旦置き、使ってみて思ったのは「想像以上に疲れず、なおかつ強い」ということ。

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こちらは7.3ftのポルタメント73で掛けた64cmのサクラマス。釣れるには釣れましたが、主導権を握るという意味ではパワー不足を感じました。


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一方こちらはグリッサンド90で掛けた69cm、4.88kgのモンスター。

圧倒的にこちらの方が大型の筈なのに、ファイト時間ややりとりの楽さが段違いでした。

単純にロッドパワーがあるなと。

 

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以来、このタックルが大活躍。使ってみると足場の高い堤防や磯での取り回しが楽なこと楽なこと。

タックルバランスさえしっかりしていれば、1日投げても意外と疲れない。

 

これまでの釣りの考え方を改めさせてくれた釣果をもたらしてくれたこのロッド、1本目のロッドとして選択肢には挙がらないかもしれませんがオススメです。

 

買って良かったリール3選

 

第3位

SHIMANO CALCUTTA CONQEST DC 201(HG)

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説明不要の新型カルコンDC。

様々なインプレがありますが、巻き心地は本当にたまげました。

時代の進化って凄いなと。特にローギアモデルは一日中巻いていたくなるほどの圧倒的な軽さです。

キャストに関しては、カルコンにどこまで遠投性能を求めるか、という問題もありますが今のところ飛距離の面で不便に感じた経験はありません。

何よりDC音が気持ちいい。

 

このリールに関しては僕の勘違いでまずローギアを買ってしまい、(本当はハイギアが欲しかったのです)その後、ハイギアも購入。

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「巻き上げ尺17cmの差にどれだけ差があるのか」

これは実際に投げてみて思ったんですが、想像以上に大きいです。

特に最初にハイギアだと思い込んでローギアを投げた際、一投目で「あれ?おかしいぞ」と。

普段ハイギアに慣れている分、自分の思い描いてる速度より大分遅い。

 

慌てて表示を見ると「カルコンDC201」

あれ?!HGは?!となった訳です。

そのくらいハッキリと違いが出ます。

その前に気付きなさいよという点には触れないでください。

 

結局、ローギア、ハイギアの二刀流となった訳ですが、

 

ハイギア→ロックフィッシュ、ヒラメなど。

(巻き上げの速さ、ヒット時に一気に根から引き離す意味でハイギアが有利)

 

ローギア→サケ、カラフトマスなど

(スプーンをスローリトリーブで一定のレンジを巻く、サケなどの強烈な引きに負けないという意味でローギアが有利)

 

などある程度納得感のある理由をつけて使い分けることにしています。

みなさん、ポチる時は慎重に!

 

第2位

SHIMANO TWINPOWER XD4000XG

 

上質でいて剛性のあるリールだと思います。

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これまで汎用性の高い2500番、3000番を使うことが多かったので4000番はどうだろうと内心思って買いましたが使ってみると全く問題なくむしろ快適。

重要なのはタックルバランスなんだなと改めて気付かされたリールでもあります。

ロックフィッシュでは使っていませんが、ショアジギングをはじめ、サケ釣りなんかでも使えてより大型の魚と比較的楽に対峙できるようになりました。

 

 

 

第1位

SHIMANO CALCUTTA CONQEST BFS

 

 

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2017年に発売されたものですが、僕のなかでは圧倒的な1位がこのカルカッタコンクエストBFSです。

 

なにより大きいのが「ベイトって何でも投げていいんだ」という釣りの幅を大きく広げてくれたことです。

 

3gのスプーンだろうが、14gのジグヘッドだろうがとりあえず何でも投げちゃいます。

 

フィネス特有のラインキャパの問題はありますが、

(8lbだと40〜50mが限度です)

それは軽量スプールである以上当然のことで、

僕は不意な高切れ等に対応できるよう、スペアのラインを用意しておくようにしています。

 

北海道でロックフィッシュをメインとする僕にとっては何より心強い相棒です。

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これまで沢山の魚を連れてきてくれました。

誰かにオススメするならば、間違いなくこれを強く推します。もう一個欲しいくらい。

 

とまぁ、取り留めもなく書き連ねましたが結局は自分の好み。それを言ったらおしまいですが、何かのご参考になれば幸いです。