北海道でルアーにハマる三十路の冒険

ルアーフィッシングにのみ情熱を注ぐおっさんの物語です

ボイド管で自作ロッドケース

大切なロッドを衝撃から守ってくれるロッドケース。

 

僕は本州や海外への遠征はこれまでパックロッドを使用していましたが、時代を逆行して長尺のロッドを持っていくことを想定したロッドケースを自作してみることにしました。

 

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完成品がコチラ。

仕舞寸法165cmのロッドも入るように170cmという大型を作ることに。

 

 

【手順】

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①ボイド管を用意し、必要な長さにカット

→塩ビ管で作られる方も多いですが、今回は170cmという大型であることから強度よりも軽さを重視しました。

【楽天市場】ボイド管 ( スリーブ ) 径75mm×1005mm〜1500mm カット販売:ワークパーツ

75mm径を170cm。僕はホームセンターでカットしてもらいました。

 

②塩ビ管用の排水キャップを塗装

→両サイドから取り出せるように、ねじ込み式の蓋を取り付けることに。

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65mm用でボイド管の口にぴったりハマりました。

塗装の剥がれを軽減するために、400番の紙やすりで表面を削ったあと、ベースを塗ってから3回ほどに分けて塗装します。

布テープの色に合わせて艶消しの黒を選びました。

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更に、ロッドケース内の衝撃を緩和するために蓋の内側にスポンジを貼り付けます。

僕は100均で買った石鹸置きを使いました。

 

③ボイド管に布テープを巻きつける(外装)

→塩ビ管で作る場合、スプレー塗装されている方も多いかと思いますが、塗装が剥げてしまうことを恐れたのと、強度を少しでも嵩上げするために布テープを巻くことにしました。

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艶消しの黒、個人的にはとてもいい感じの質感に仕上がるのでオススメです。

 

④ボイド管と塩ビキャップの結合

→塗装が終わったらボイド管と塩ビキャップをくっつけます。サイズを間違えなければ割とピッタリ収まりますが、ボンドで固定した方がいいと思います。

 

⑤ベルトの装着

→使っていないショルダーバッグの肩掛けがあったのでそれを流用することに。結束バンドを使って固定します。

 

⑥ステッカーを貼る

→自分好みのステッカーを貼ります。

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このステッカー代の方が高くつきました。

 

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DIY初心者の僕でも満足のいくものができました。

市販のロッドケースもカッコいいですが、自分好みのデザイン、長さを求める方は是非作ってみてください。