北海道でルアーにハマる三十路の冒険

ルアーフィッシングにのみ情熱を注ぐおっさんの物語です

タックル紹介(ツララ グリッサンド90、アピア グランデージC88M)

過去にもタックル紹介をさせていただきましたが、

物欲とは恐ろしいものです。

 

自分のやりたい釣りに合わせてどんどん道具が増えていきます。

 

こうして文章にすることで自分のやりたいことを整理すると同時に、ご覧になってくださる一部の方々の参考になればと思います。

 

何故今まで手にしていなかったのかー

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ロッド:ツララ Glissando90

リール:シマノ TWIN POWER XD 4000XG

 

これまで僕はバスフィッシングや漁港でのロックフィッシュが中心でどんなに長くても7ftのロッドでした。

今年から海サクラマスを狙うようになり

しばらくはportamento73を使用していました。

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それでも釣果をあげることができましたが、

サーフや磯での釣りをより快適にするために購入しました。

 

ツララの代表的なモデル、グリッサンド

今更ですがこの竿は凄い。

 

①キャストに関して

抜け感は大手ハイエンドモデルに分があると思います。飛距離はタックルバランスや投げ方に大きく依存するので一概にどう、とは言えませんが、サーフでの釣りでもストレスない飛距離を叩き出します。

3g〜60gと幅広いウェイトに対応していますが、30g〜40gが気持ちよく飛んでいくラインだと思います。

 

②重さに関して

ロングロッドを語る上で必ずと言っていいほど話題になる「重さ」。

「軽ければ軽い方がいい。感度も上がるんだもん」という意見もありますが、僕個人としては多くの方が語るようにやはりタックルバランスだと思います。

このロッドにはツインパワーXDの4000番を載せています。今のところ持ち重りを感じることなく自分の気持ち良いところに重心があるように感じますが、今後研究していく必要がありそうです。

 

③強さに関して

これはもう文句なし。たまげました。

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先日、人生2本目のサクラマスを釣りました。

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69cm、4.88kgのモンスターです。

サクラマスのトルクのある走りもしっかりいなす

ティップ〜ベリー。それでいてちゃんと寄せてくる強いバット。

 

そのタックルの本質は魚を掛けた時にこそ見えるものですが、このサイズのサクラマスに一度も主導権を渡すことなく取り込めたのはこのロッドやリールが持つスペックの高さ故だと思います。

 

サクラマスの思い出補正が強すぎて客観的な分析ができていませんが…

ツララのロッドよりハイスペックなものは世の中にたくさんあります。一方で所有欲と夢を満たしてくれるという意味では検討する余地はあるかと思います。

 

 

 

カッコいい。

 かつ丁度いい。

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ロッド:アピア グランデージC88M

リール:シマノ EXCENSE DC

 

前々から気になっていたグランデージシリーズ。

黒×黒の厨二さが堪らないタックルです。

 

まさにシーバスをとるためのタックル。

 

北海道にシーバスいないんだけど。

(道南には生息しているという噂もあり、釣果報告もありますが、狙って釣れるほどいるかは分かりません。)

 

これは主に沖堤防でのロックフィッシュで使っています。

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50cmクラスのアブラコでもちゃんと引き抜いてくれます。

このグランデージというロッドを一言でいうと「しなやかで強い」。

 

投げる時はしっかり曲がり、ルアーのアクションもしやすい、魚掛かってからも綺麗に曲がってそれでいて強い。

 

「高水準でまとまったロッド」という印象です。

 

癖のない扱いやすいロッドを探している方は一考の価値はあるかと思います。

一方で、良くも悪くもとんがった所がないのが強いて言うならのデメリットです。

 

しかしながら、エクスセンスDCとの相性も良くキャストするのが楽しい、そんなタックルです。

 

キャストウェイトも5g〜45gと便利なゾーンなので、

今後はこれで海アメや海サクラもやってみたいなーとも思います。

 

 

自分の好きな道具で自分の好きな釣りをする、

最高の贅沢だと思います。

 

何かのご参考になれば幸いです。